エンガディナーを作ってみた。

お菓子

お菓子第二弾
またしてもマニアック?なお菓子を作ってみました。
とはいえ、焼き菓子の中でも紅茶に合いそう!って思うお菓子の一つ。
そして私が好きなお菓子です・・・笑

エンガディナーってどんなお菓子?

くるみ+キャラメルを、バターたっぷりの生地で挟んだ焼き菓子。
Engadiner Nusstorte/エンガディナー・ヌストルテ が正式な名前で、Nuss:くるみ torte:トルテ(菓子)から来ていて、スイスの東部エンガディン地方の伝統菓子
「エンガディナー」以外に「エンガディーヌ」とか「エンガディーン」と呼ばれることも。

作ってみる

レシピの参考はこのサイトhttps://tomiz.com/recipe/pro/detail/400901

私はキャラメルが大好きなのですが、実はうまく作れないことがしばしば・・・。
特に難しいのが、火止めのタイミング。
キャラメルは色で判断すると言われますが、その「ちょうどいい色」を見極めるのが、なかなか難しい…。
そんな中で見つけたのが、「これはやりやすそう」と思えた今回のレシピでした。ということで、仕事の帰りにくるみを買い、休日に作ってみることに。

早速作ろうとしたんで、今回はタルト型を持っていなかったため、深さ1cmのセルクルを使い、タルトレット風に仕上げてみました。

キャラメル・・・硬くない?

まずは、エンガディナーの中に入れるくるみキャラメルから。

温度計とタイマーを使って、さくさく作業を進めます。
「時間だー!」と火から上げると、何とも美味しそうな色合い。
これは成功の予感…!
くるみキャラメルの粗熱を取っている間に敷き込む生地を作っていきます。

生地のほうは、余っていた卵黄があったので、全卵の代わりに少し多めに使うことに。
成形は苦手だけど、生地作りはわりと得意。
さっくり仕上げて、冷蔵庫へ。

さて、粗熱を取っていたくるみキャラメルはというと……
もう少し冷ましたほうがよさそう。

時間を置いてから、生地を伸ばしてセルクルに敷き込み、
改めてくるみキャラメルを確認。しっかり冷めてい・・・
……か、硬い……!
鍋にくっついて、うまく取れなくなってしまいました。
仕方なく再加熱してみると、今度は油分が分離して流れ出してくる始末。

「分離をなんとかしないと・・・」と思い、生クリームを足してみたものの、どうしてもきれいにつながらず……。

これはもうダメだ、ということで、スーパーへ新たなくるみを買いに行くことに?


気を取り直して、2度目のチャレンジ

少し調べてみると、
「温度が高すぎたのでは?」という情報を発見。
煮詰める時間を短くして、再挑戦します。

うんうん。さっきより色は淡いけれど、これはこれで美味しそう。

粗熱が取れるのを待つ間、失敗した1回目のキャラメルをひと口。……歯が欠けそう。

今回は鍋にくっつくのを避けるため、バットに移して粗熱を取ることにしました。

しっかり冷めたのを確認して触ってみると、
やっぱり……硬い。

どうしよう、失敗かも……と思いつつ、生地はもう仕込んでしまったし、後には引けない。

1回目ほどカチカチではなかったので、レンジでほんの少しだけ温め直し、
やや温かい状態のまま生地に入れて、そのまま焼成。

……失敗、かなあ?

完成

いつもは焼き入れ前に写真をとり、焼きあがった後に写真をとるんだけど、失意から忘れてしまいました・・・
なので、お皿に盛った状態から。上に入れる模様も適当です・・・笑

食べたら歯欠けるかな・・・と思いつつ、断面を見る為に包丁を入れると
サクッ
おや?すっごく綺麗に刃がはいったぞ・・・?
もしやこれは・・・?

美味しい!
生地がちょっと厚めだったせいか、クッキー感が強くなってしまったけど、くるみキャラメル部分は思っていたより硬くない!というか、ちょうどいい感じ!
サクサクした触感とくるみキャラメルの甘い感じが良い感じ。紅茶とも相性良さそうだぞ!
ちゃんと成功したー!!

振り返り

まずは、レシピを信じきれなかった自分を反省。
「これで合ってるのかな?」って不安になって、つい手を入れすぎてしまうの、あるあるです。

それにしても冷めきったときはあんなにカチカチだったのに、
焼いたらどうしてあんなに自然な硬さになったんだろう……?

1回目は再加熱したことで油分が分離してしまったけれど、
もしかして、あれを生地が吸ってくれて、結果的にちょうどよくなった……?
不思議・・・

とはいえ、反省点もいくつか。

まず、生地。
思っていたよりも厚くなってしまって、食感はちょっと厚焼きクッキー寄り。
これはもう少し、思いきって薄くしてもよさそう。

それから、くるみキャラメル。
結果的には悪くなかったけれど、もう少し軽くて、柔らかめでもいいかな、という気もする。
これは好みの問題なんだけど。

そして、全体のボリューム。
1個食べると、かなり満足感があります。
もともとタルト型で切り分けるレシピなので当然といえば当然なんだけどね。

というわけで、次に作るならこんな感じで。

生地は薄くして、中身はたっぷり。
くるみキャラメルは、もう少し柔らかめの配合を探す。
それから、一口大で食べられる形も考えてみたい。

今回の反省を踏まえたら、
次はもっと美味しく作れそうな予感です。